おかげさまをもちまして、やまだまゆきバレエスタジオ第12回発表会、全員そろって幕を下ろすことができました。

舞台裏の写真をご覧いただきながら、本番の二日間を振り返ります。

18日ゲネプロより

楽屋入りをしたら、まずメイク。
初日の出演者は基本全員セルフメイク。
上級生や先生たちが、メイクに不慣れな下級生を手伝ってくれました。

ゲネプロの時間に合わせてみんなでウォームアップ

この日はまだ市の規則で暖房をつけられないとかで、館内がとても寒かったです。お客さまからも本番中客席が寒かったと聞きました。
あらかじめ決められた時期に一括ではなく、その時その時の気温に合わせて各施設の判断で空調を使えるようにしてほしいと要望を提出しました。現場の声が市に届くといいのですが…

場当たり。本番ではこの後のシーンで暖かい拍手をいただくことができ感無量。

ゲネプロ(本番どおりの舞台稽古)の前は場当たり。動きながら立ち位置や照明、音のきっかけ等を確認します。舞台稽古ではこれが一番重要で時間がかかります。この間に舞台に慣れることができるといいなと思います。

くるみ割り人形では”甘くて美味しいお菓子”、緑のある風景では”森”な照明をお願いしました。
毎回、私のおおざっぱなリクエストに応えてくれる照明さんに感謝感謝。

本番直前。みんなで健闘を誓います。
本番が始まっても幕間ではギリギリまで練習
スポットライトを浴びて、この日まで積み重ねた努力が昇華される瞬間。
喜びに満ち溢れて。

暖かい拍手に包まれ初日終了。
今年は愛菜先生が昨年の子どもクラスの主演に続いてアドヴァンスクラスで主役デビュー。金平糖の女王様を見守るみんなの顔がとても暖かかったです。

弥生先生も久しぶりのパ・ド・ドゥで、技術的には悔しいところもありましたが、経験を生かした表情豊かな踊りを見せてくれました。

二人を見守り、ご指導いただいた裕也先生、ありがとうございました!

二日目も初日同様まずはメイクから。
小さいさんが先生たちにキレイにしてもらっているころ、中学生の生徒たちはセルフメイクに挑戦。手の空いた先生たちが見守ります。

中級クラスのウォームアップ

この日から暖房を使えたそうで、前日より過ごしやすくなりました。

本番前。この日の最上級生、中級クラスに最後の檄を飛ばします。内容は「笑って!」笑
客席に聞こえないように、ぎゅっと集まって小さな声でえいえいおー。
幕開き直前。準備万端ハイチーズ!
高まる集中力。にじみ出る緊張感。引き締まったいい顔をしています。
幕が上がれば強張った顔もどこへやら。みんな輝いて。
19日ゲネプロ。カメラマンさんがベストショットを狙っています。

体調不良が続いたり、激しい気温差に悩まされたり心配事も多かったですが、終わってみれば全員そろって幕を下ろすことができてホッとしています。
これも、出演者のみなさんのがんばりと、体調管理や送迎等ご家族のみなさまの多大なるご協力のおかげと、この場を借りて深く御礼申し上げます。

また、ご尽力いただきましたスタッフのみなさま、ご足労いただきました客席のみなさま、遠くから見守ってくださった多くのみなさま。改めて感謝申し上げます。

本番後、スタジオで再会した生徒たちの顔はキリリと引き締まって、次に向けてやる気に満ち溢れているのが伝わってきました。

舞台を通じて… バレエを通じて、トライすること、がんばること、あきらめないこと、そんな自分を信じること、それを発揮する喜び、みんなで力を合わせたらさらに大きな力を発揮できること、一緒にがんばってくれる人や応援して支えてくれる人たちへの感謝、うん、言い出したらキリがない。
…どうしても一言で言うならば… みんなの気力や活力、”力”になるといいなと思っています。

次回の発表会は来年11月17日に決まりました。

次回もみんなでがんばれるよう、またこつこつと基礎を積み上げていきましょう。
そして、踊る人も見守ってくれる人も、みんなみんなHAPPYになれますように。

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